カスタムメイドタンク

カスタムメイドタンク


カスタムメイド(特注)タンク

豊富な経験と確かな技術で
フルオーダーの特注タンクを製作いたします。

ステンレスタンクといっても、そのサイズや形状、材質など、お客様のご要望は様々です。
当社では綿密なお打ち合わせのもと、細かなニーズに合わせた「完全オーダーメイドの特注タンク」を納期やご予算に応じてご提案いたします。「タンクに〇〇が付けられないか」「こんなタンクが欲しい」など、まずはお客様のご要望をお聞かせください。

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カスタムメイドタンク
のイメージ

カスタムメイド(特注)タンク

様々な用途にあわせて、
タンク本体への加工が可能です。

タンク仕様

液体の特性、使用方法、コストを考慮し、最適な仕上げをご提案します

バフ#400研磨

バフ#400研磨

ステンレス表面の下地処理後、バフで磨き光沢を出す仕上げ。#400は最も一般的なバフ仕上げ。

酸洗

酸洗

強酸洗の薬液に漬ける処理により、酸化被膜が形成され耐食性が向上。光沢は無いが低コスト。

ヘアライン

ヘアライン

単一方向に髪の毛ほどの細かい筋目を付けることにより、金属的な質感を出す仕上げ。

バフ#800研磨

バフ#800研磨

バフ#400研磨よりさらに光沢のある仕上がりで、平滑度に優れた準鏡面仕上げ。

電解研磨

電解研磨

電解液中で電流を流して施す研磨方法。表面の汚れや不純物の除去に有効。酸化被膜形成により耐食性が向上。

コーティング

コーティング

ステンレスの表面にコーティング(主にフッ素樹脂)を施す仕上げ。コーティング材の材質や膜厚を目的別に選定。

使用する圧力や使用方法により、様々なシール方式から選定します

オーリング

オーリング

丸い断面の円形シール材で、挟みこむことで押し潰して密閉させる。ゴム製や樹脂製等、材質が豊富にありサイズのラインナップも非常に多い。最もシール性に優れたオーソドックスなシール材で、タンクのフェルール等の溝に入れて使用することが多い。

シールテープ

シールテープ

ねじ込み接続の配管や機器のシールに使用する、ポリテトラフルオロエチレン(フッ素樹脂)製のシール材。おねじに巻きつけた状態でめねじにねじ込みシールする。一度締め付けたシールテープは再利用できないため、取り外し頻度の高い接続には不向き。

ガスケット(へルール用)

ガスケット(へルール用)

気密性や液密性を持たせるための固定用シール材。タンク用としては主に、サニタリーフェルールの密閉として使用。

ガスケット(フランジ用)

ガスケット(フランジ用)

気密性や液密性を持たせるための固定用シール材。タンク用としては主に、フランジの密閉として使用。

液体の特性、使用環境、コスト等に合わせてご提案します

  • SUS304
    18%のクロム(Cr)と8%のニッケル(Ni)を含む。加工性・耐食性に優れ、最もバランスの良いオーステナイト系のステンレス鋼。一般的に最も広く使用されているため、材料の入手性が良くコストも安価。
  • SUS316
    18%のクロム(Cr)と12%のニッケル(Ni)を含む。2.5%のモリブデン(Mo)を添加し、耐食性、耐孔食性を向上させたオーステナイト系ステンレス鋼。
  • SUS316L
    18%クロム(Cr)・12%ニッケル(Ni)・2.5%モリブデン(Mo)と、含有量はSUS316と同等。炭素(カーボン)の含有量が少ないため、SUS316よりも耐腐食性が向上されたオーステナイト系ステンレス鋼。(316LのLはLow Carbon=低炭素のL)
  • その他
    ステンレス以外の材質も取り扱っています。材料により強度が異なるため、ご使用条件を確認のうえ検討いたします。

一般的にはタンク容量の70%~80%の液量で使用することをお勧めします
(※用途により異なります)

タンク容量

《サイズの目安》

タンク容量10L

ID:Φ150/TL:550㎜  ID:Φ200/TL:300㎜

タンク容量20L

ID:Φ200/TL:650㎜  ID:Φ250/TL:400㎜

タンク容量50L

ID:Φ350/TL:500㎜  ID:Φ400/TL:350㎜

タンク容量100L

ID:Φ450/TL:600㎜  ID:Φ500/TL:450㎜

タンク容量300L

ID:Φ650/TL:850㎜  ID:Φ750/TL:600㎜

タンク容量500L

ID:Φ750/TL:1050㎜  ID:Φ850/TL:800㎜

タンク容量1000L

ID:Φ950/TL:1300㎜  ID:Φ1100/TL:950㎜

タンク容量1500L

ID:Φ1150/TL:1300㎜  ID:Φ1300/TL:1000㎜

タンク容量2000L

ID:Φ1250/TL:1500㎜  ID:Φ1400/TL:1150㎜

タンク容量2

《サイズの目安》

タンク容量10L

ID:Φ200/TL:300㎜  ID:Φ250/TL:150㎜

タンク容量20L

ID:Φ250/TL:400㎜  ID:Φ300/TL:250㎜

タンク容量50L

ID:Φ350/TL:450㎜  ID:Φ400/TL:300㎜

タンク容量100L

ID:Φ450/TL:550㎜  ID:Φ500/TL:400㎜

タンク容量300L

ID:Φ650/TL:750㎜  ID:Φ750/TL:500㎜

タンク容量500L

ID:Φ750/TL:900㎜  ID:Φ850/TL:650㎜

タンク容量1000L

ID:Φ950/TL:1150㎜  ID:Φ1100/TL:750㎜

タンク容量1500L

ID:Φ1150/TL:1150㎜  ID:Φ1300/TL:800㎜

タンク容量2000L

ID:Φ1200/TL:1450㎜  ID:Φ1350/TL:1050㎜

使用したい圧力合った、最適な構造をご提案します。

  • 真空
    真空タンクも強度設計が必要です。高い真空度で使用したい場合は真空規格の部品で構成、低い真空度と加圧どちらも行いたい場合は加圧と真空両方に対応できる構成等、用途に合わせて設計します。
  • 大気圧
    圧力をかけずに使用する場合、開放で使用、密閉で使用により構造が異なります。密閉で使用する場合はシールを入れタンクと蓋を固定する機構が必要となります。
  • 加圧(0.5MPa未満)
    0.5MPa未満で使用する場合は、操作のしやすいフェルール・クランプ式が有効です。(大きなサイズのフェルール・クランプは、耐圧0.5MPaを大きく下回る場合があります)
  • 加圧(0.5MPa~0.99MPa)
    フェルール・クランプでは耐圧が持たない0.5MPa以上で使用する場合は、フランジ構造が有効です。JIS等の規格フランジや特注設計のフランジで設計、製作します。

ご使用の条件が法規適用となる場合、法規適用品として設計・受験の対応をします

  • 第二種圧力容器
    圧力(ゲージ圧)が0.2MPa以上の気体を保有する容器のうち、
    ①内容積が40L以上のもの
    ②胴の内径が200mm以上かつ長さ1000mm以上のも
    上記のいずれかに該当するものは第二種圧力容器の認定が必要となり、国の認定委託機関(ボイラー協会かボイラークレーン安全協会)のいずれかに申請して、製作後に協会の検査員の検査を受け、認定を取得する必要があります。
  • 小型圧力容器
    容器内で沸点を超える温度の液体(蒸気)を発生させる容器で、 ①圧力(ゲージ゙圧)0.1MPa以下で使用する容器で、
    内容積が200L以下のもの

    ②圧力(ゲージ゙圧)0.1MPa以下で胴の内径が500mm以下かつ
    長さ1000mm以下のもの

    ③最高使用圧力(Mpa)×内容積(㎥)が
    0.004超え0.02以下のもの(0.004<PV値≦0.02)

    上記のいずれかに該当するものは小型圧力容器の認定が必要となり、 国の認定委託機関(ボイラー協会かボイラークレーン安全協会)のいずれかに申請して、 製作後に協会の検査員の検査を受け、認定を取得する必要があります。
  • 消防法20号タンク
    指定数量の5分の1以上の危険物を取り扱う容器で、設置場所の管轄の消防署に申請が必要となります。消防設備の一設備として製作するタンクは、製作場所の管轄の消防機関にて完成検査前検査を実施し、検査済み証をもって設置場所にて完成検査を受けることができます。
  • 中国圧力認定容器
    中国で使用する容器で圧力(ゲージ圧)0.1MPa以上の気体を
    内部に保有し
    ①内容積が30L以上のもの
    ②胴の内径150mm以上のもの
    上記のいずれかに該当するものは、中国圧力容器の認定が
    必要となります。
  • CEマーキング(圧力容器指令PED)
    ヨーロッパ連合(EU)加盟国に輸出する圧力容器で、 圧力(ゲージ圧)0.05MPa(0.5bar)以上かかる場合に適用の対象となり、適合宣言書の発行及び、CEマーキングの貼付け義務があります。

お問い合わせ〜製作〜納入の流れ

製作までの流れ

当社のステンレスタンクは、「職人の町」新潟県燕市の自社工場にて、
熟練の職人たちが製作しています。


お気軽相談

仕様は決まっていないが、「こんなことできますか?」というご相談のある方は、お気軽相談よりお問い合わせください。

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見積り依頼

機能やご利用場面など仕様がある程度固まっている方は、
見積り依頼よりお問い合わせください。

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カスタムメイドタンク事例

  • 第二種圧力容器

    ステンレス製の第二種圧力容器です。設計・製造・検定まで、一貫して対応いたします。

  • ジャケットタンク

    安全性と熱効率化を考慮したジャケットタンクです。

  • 小型圧力容器

    労働安全衛生法施行令第1条第6号に定める圧力容器で、(簡易)容器より規模の大きい圧力容器です。

  • 昇降機付きタンク

    撹拌機を載せた蓋を昇降するユニットです。
    重たい蓋を安全に開閉できます。

  • 0.5MPa以上のタンク

    第二種圧力容器、小型圧力容器、消防法20号タンクについては、フランジ式タンク(蓋ボルト多点留め)が義務付けられます。

  • エアータンク

    コンプレッサーから送られてくるエアーの圧力変動(脈動)を抑え、安定したエアー供給を行います。

  • コーティング・ライニングタンク

    洗浄性 :付着性の強い液体(個体)が付きにくく、洗浄が容易です。

  • スイングボルトタンク

    耐高圧タイプ(0.49Mpa以上)のタンクです。

  • 高純度薬液用キャニスタータンク

    半導体や液晶パネル製造などの高純度な薬液を入れて使えるクリーンなタンクです。

  • バランサー付きタンク

    バネ付きの蝶番により、重量のある蓋の開閉が楽に行えます。蓋がゆっくり稼働するため、手を挟む等の事故防止にも役立ちます。

  • ヒンジ付きタンク

    ヒンジを取り付けることで、蓋の開閉が楽におこなえます。蓋と本体をヒンジで固定してあるので、万が一加圧状態(タンク内の圧力を抜いている途中)で蓋を開けようとした場合でも、蓋が飛ぶようなことがありません。

  • ホッパータンク

    タンク底部に角度をつけることで、液が溜まりにくくなります。

  • 工具レスタンク

    工具不要な蓋のタイプです。蓋の開閉が簡単にできるので、作業の効率が上がります。

  • 撹拌タンク(エアモーター)

    タンク内の液体材料の混合や沈殿防止のために使用します。液体の粘度や容量によって、最適な撹拌機を選定します。

  • 撹拌タンク(電気モーター)

    タンク内の液体材料の混合や沈殿防止のために使用します。液体の粘度や容量によって、最適な撹拌機を選定します。

  • 本体覗き窓タンク

    本体内部を直接確認するための窓が付いたタンクです。

  • 移動式タンク

    タンクを移動させるために、脚または架台にキャスターを取り付けたタンクです。 タンクの最大重量(中に入れる材料の重さを含めた総重量)を考慮してキャスターを選定します。

  • サニタリータンク
    (製薬・食品向け)

    医療用や食品用などに使用する際に、衛生的な状態(サニタリー性)を保てることに重点をおいたタンクです。 CIP(Cleaning in Place:定置洗浄)や、SIP(Sterilizing in Place:定置殺菌)を求められるお客様に対して、弊社では設計段階から構造、加工方法なども考慮して製作しています。

  • 大容量タンク

    最大1500L程度までのタンクを製作します。形状(直径、高さ)もご要望に応じます。

  • タンク軽量化

    タンクの蓋の中央部をくり抜いて皿鏡にすることにより、蓋はもちろん、タンク全体の軽量化を図ります。

  • 火傷防止

    断熱材(グラスウール)脱着式

  • 腐食性液体への対応

    金属イオンの溶出やコンタミ、腐食など、液体をタンク内面(金属)に直接触れさせたくない場合の対処方法です。

  • 高粘度液体の圧送

    高粘度の液体を加圧圧送する場合、プランジャーを使用することで液の途切れることなく安定した圧送が可能になります。

  • 沈降防止・温度均一

    撹拌は、言葉どおり”かき混ぜる”ことをいい沈降防止や拡散などの目的で使用します。弊社では、撹拌機とステンレスタンク・容器を組み合わせることで様々な装置をご提案します。

  • 真空脱泡

    真空脱泡システムは、液材中に混入した気泡を除去するシステムです。真空の効果で、気泡が体積膨張し浮力が増加します。 浮力増加により気泡の上昇スピードが上がり、 大気圧下の放置よりも脱泡時間は短縮できます。

  • ジャケットタンクで冷却・温調

    弊社が取り扱う温調機は、目標温度(設定値)に達した後の振れ幅(ハンチング)が少ないものを選定しており、お客様にてPIDの設定を行う必要がありません。

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