単位/用語集 - タンク製造技術 - 溶接関連

脚長

脚長は、すみ肉溶接(ほぼ直角に交わる二つの面のすみに溶接する、三角形の断面をもつ溶接)において、すみ肉継手のルート(根元の部分)からすみ肉溶接の止端(母材の面と溶接ビードの表面とが交わる点)までの距離のこと。
設計計算上用いる理論のど厚は、以下の式により、サイズ(すみ肉の溶接金属の大きさを示すために用いる寸法で、すみ肉のサイズという)から求めることができる。
・理論のど厚 = 0.707S (等サイズすみ肉溶接の場合)
※Sはサイズ(すみ肉のサイズ)

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