単位/用語集 - タンク 表面処理 - 溶接焼け除去
バフ研磨
バフ(綿布・サイザル麻・皮革 等)に研磨材(アルミナ・油)をつけ、表面を削取り平坦化して光沢を出す表面処理方法。 バフ研磨の中で#240~#800まで番手があり、より鏡に近い#600~#800を鏡面仕上げという。外観の向上、洗浄性の向上、さび腐食防止(寿命の向上)など様々なメリットがある。
デメリットとして砥粒や、バフカス、油分、コンパウンドなどが残留するため、表面にめり込んだ砥粒、金属片等を取り除くのは困難であり、それらが腐食の原因となる。また微細な凹凸や研磨スジは除去されず汚染物質を付着させる要因になるため、クリーン度を要求する場所にはこのままの加工状態では不向き。
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